なたでここ

言いたいだけ

過去を振り返りつつ小山くんのお誕生日を祝う記事

4日ほど遅れましたが、小山慶一郎くん、31歳のお誕生日おめでとうございます!とりあえず私の愛の深さを示すため、以下にツイッターに私が書き連ねた愛情表現を引用してみようと思う。

4回もおめでとうと言う暴挙。激重。でも私をここまで骨抜きにしたのは小山慶一郎その人なわけだから!!!という謎の責任転嫁をしたところで、激重な私のけーちゃんに対する思いをちょっとだけ垂れ流そうかと思います。

私はにゅーすが4人になるまでは本当にてごちゃん至上主義の人間で、正直てごちゃんさえいればいいって思ってたし、そこまでにゅーすとかてごますとか、そういうグループに対する愛情は持ってないつもりでいて。でもいざ2人抜けてにゅーすがどうなるかわからない、っていう事態に直面したときに初めて気づいたのが、「私はにゅーすの手越祐也が好きなんだ」ってことだった。確かにてごますでいるときのてごちゃんも手越祐也にかわりはないんだけど、にゅーすの中で安心しきって、ちょっとゆるんだ表情を見せたりするてごちゃんが好きなんだ、っていうことを改めて感じて。

そんな折にチャンカパーナのリリイベと美恋魂があったわけだけど、私はその時ちょうど留学してたから行けなくて、正直もうじゃにをたは卒業かな、なんて思ったりしていた。そのちょっと前にあったまほう魂も、なんだか喪失感みたいなものに支配されていたから足を運ぶ気になれなくて、結局その辺りの1年ちょっとくらい、私はにゅーすから離れた生活を送っていた。

そんな時に、中学校の同級生から連絡が来て。「にゅーすのコンサート、(当然)行くよね?私も行きたい!」と彼女は言った。私は中学校の頃から手越担であることを周囲に公言していたので、彼女は私がそんな風な気持ちでいることなど知る由もなく、ただただにゅーす大好きな私ならコンサートに行くだろうな、一緒に行きたいな、と思ってくれたようだった。そのメールを見た瞬間、「あ、行かなきゃ」っていう使命感みたいなものが生まれて。ずっと好きだったものが変わってしまったからと言って、最後見届けずに離れて後悔しないのかなと。そうして私は幸福魂の初日、秩父宮ラグビー場に足を踏み入れた。

席なんてどこでもいいと思っていたのに、手にしたチケットは思いがけずスタンドの最前列だった。アルバムは初回Aだけ買って、ソロ曲は当日にグッズの列に並びながら友達に聴かせてもらっただけだった。今までのにゅーすの現場の中で一番丸腰で臨んだコンサートだったにもかかわらず、正直言って、それまでのコンサートの中で一番楽しかった。

突然のカミングアウト(?)になるけれど、私は自他ともに認める”良席厨”で”ファンサ厨”である。少なくとも幸福魂の時は、自チケで思いがけない良席を手にしていたので、それだけで他のコンサートよりは多少楽しめる環境にいたことには違いない。そんな私のファンサに対する欲を満たしてくれたのが、けーちゃん(とまっすー)だったんですよ、この時。てごちゃんのうちわをもっていた私に対して優しく手を振ってくれたまっすー(※この後青春魂でもまっすーは手越団扇所持の私に構ってくれた。天使か)、そして、20秒ほど私の前で立ち止まり、指さしてみたり指をくるくるしてみたりじっと見つめてみたりする小山慶一郎(当時29)。「惚れてまうやろぉぉぉ」なんて心の叫びとともに、私はすっかりけーちゃんに骨抜きにされた。

10年てごちゃんだけを応援しておきながら、今更けーちゃんが(も)好きなんて認めるのが怖くて。でも周りの子たちはみんないわゆるDDみたいな感じで、それを見てたら私は何をためらってるんだろう、と思って。むしろNEWSのコンサートに行けばてごちゃんもけーちゃんも見られるなんておいしいじゃん!と思って。そうして私はこやてご担を名乗り始めたんですよね。

こやてご担なんて言ってるけど、私は4人になってからのにゅーすのモンペだから、4人全員を本当に溺愛してしまってるし、愛ゆえの苦言を呈したりもする。でも今言えるのは、あの時秩父宮に誘ってくれた友人がいなければ、またこうやってNEWSを大好きになることはなかったし、新しい友達が出来ることもなかった。だからその子には頭があがらないなあと思っています。

けーちゃんの人想いなところがとっても好きです。自分は二の次でいいやっていうのはすごく損な性格だと思うけど、でも3人のことをにこにこ幸せそうに見ているけーちゃんを見ていると、私も幸せな気持ちになる。キャスターとしてびしっとスーツを着ている姿はとってもかっこいいのに、ちょっと抜けてるところがあって、にゅーすでいるときにはちょっと砕けて、等身大の「かっこいいお兄さん」になるところが好きです。

けーちゃんの好きなところはもっともっと列挙できるけど、私は過去のけーちゃんのことはよくわからない。昔からNEWSだけ見てきたはずなのに、私は本当にてごちゃんしか目に入っていなかったんだなあと思うと、もっと視野を広くしておくべきだったなあともどかしく思うこともあります。

今回の10000字を読んだときにそれを痛感して。にゅーすごとをてごちゃんサイドからしか見てなかった私が、如何にNEWSに対してモノラルな感情を抱いていたのか改めて気づいた。すごく優等生なインタビューだったと思う。でも、これはきっと本当のけーちゃんの気持ちに、何重かにオブラートをかけたものなんだろうなあ、と思うと。もっと荒削りの、むき出しな想いを読んでみたかった。そうすれば、もっと近づけたかなあなんて”小山担新規”の私は考えたりするのです。

もう今回のツアーもいよいよ終盤に差し掛かって、残り3箇所を残すまで。私は東京ドーム2公演が待っているわけだけど、このコンサートが終わったら、彼らは次にどんな景色を見せてくれるのか。もう先のことに心が及んでしまって、ドキドキわくわくしています。

改めて、小山慶一郎くん、お誕生日おめでとうございました。近頃お仕事が順調そうにお見受けしますが、その優しさと責任感ゆえに何か背負い込んでしまっていないか、少し心配になることもあります。たまには甘えて、時には休んでリフレッシュして、もっともっと高みを目指していってほしい。けーちゃんとNEWSの未来に幸あらんことを、心からお祈りしています。