なたでここ

言いたいだけ

Eppur si muove - EPCOTIA ENCOREに寄せて-

 夢にまで見た自担G単独カウコン、そしてEPCOTIA -ENCORE-全4公演の感想です。本当はもっと早く書くつもりだったのに、妄想力逞しい私はついついいろんなことに想いを巡らせては酒を飲み、それに自己嫌悪してはさらに酒を飲み…と酒ばかりが進む日々を送っていました。結果酒しか飲んでない。反省。

 

 ということで書いていきますー!(唐突)

 初めての京セラ、初めての単独カウコン。席はアリーナを引き当てました!さんざんライブ通い詰めておいてドームクラスでアリーナ入るの初めて!なので、初めてづくしの記念すべき公演に。その後の3公演はずっとスタンド前段辺りをうろうろと。一回くらい上から見下ろす席にも入りたかったなあとは思いますが、総じて見やすくて快適でした。例によって印象深かった曲を列記していくスタイルです。なお4公演ともほとんど全編自担しか観てなかったので感想に著しい偏りがあります

 

OPENING

 新しい映像が追加されてて楽しいー!呼び出しかかってるのに呑気にてごちゃんがシャワー浴びてて爆笑してしまった。NISSENさんのCMのときといい、てごちゃんにはみんな水を滴らせたくなるのかしら。

 新映像の何がいいって、EPCOTIAライナーの離陸前ということで機体に搭載されてるパネルを操作してアテンダントたちがしっかりお仕事をしてるところ!飛行機大好きマンとして、離陸前のこのシーンに萌えないのは無理な相談って話で。欲を言えば離陸前のアナウンスとかもしてほしかったなー!

 

TWINKLE STAR

 1/1だったかな?この曲のてごちゃドセンを引き当てまして、本当に本当に眼福だった。手越全マシマシって感じの曲(例えが二郎)。てごちゃのかわいいところ全部全部出てる。かわいくて、キラキラしてて、かっこよくて、お歌がピカイチで、手越くんにはやっぱりアイドルが似合うなあ、アイドルになるために生まれてきた人だなあ、と一人で感慨深くなった。大阪2日目でどうにも感情が高ぶって泣いてしまった。なぜこの曲で!情緒!

 

 U R not alone

 もうすっかり定番曲になったなー!という印象。ネバランオーラスでは、この曲をこんな前半も前半で軽やかに歌う日が来るなんて到底思えなかったな。増田さんがこの曲で詰まってしまう場面があったけど、彼のこの曲にかける想いは他の3人とはちょっと違っているのかもしれないな、と思っていつも聴いている。

 

SPIRIT

 初めて聴いた時、「こんな曲あったっけ?勉強不足か?」と思ったら新曲だった。フリが優美で嫋やかで、これまでのNEWSにはあんまりなかったテイスト。てごちゃんがセンターで3人が周りを囲むところなんて、まるで孔雀か鳳凰かって思ったり。「誰にも奪わせないSPIRIT」「この魂(うた)は終わらない」のところのパート割が手越祐也なのほんと天才!手越くんの精神は他のなんびとにも奪わせないし、その歌声もずっとずっと響き続ける。私にはそんな決意に満ちているようにも聴こえた。

 

NEWSニッポン

 私がNEWSのライブで聴きたい曲第1位って、もしかしたらこれなのかもしれないと今更ながらに思う。私にとっての原体験的な曲で、私がNEWSに求めることはきっとこの曲の歌詞に尽きるんだろうな。

 URで「あなたはひとりじゃない」、そしてHAPPY ENDINGでは「ひとりだなんて思ったら許さない」と語気強めに歌った彼らだけど、これってNEWSニッポンの時点で既に「ひとりじゃないよ 近くにいるよ」と提示されていた、NEWSと我々ファンとの間の通底概念なんだと気づいてからこの曲が再びとっても愛おしくなりました。

 

IT'S YOU

 「包み込む優しさ」のところの齧歯目ゆうやはまじで国を挙げて、もとい星を挙げて保護すべきじゃないかと提言したい。ラムサール条約みたいなの締結したいもん(?)可愛さを全力で守りたい。てごちゃんがあんなにきゅるるんかわいいのに他の3人は割とさらっとしててギャップにまじビビる。

 

チャンカパーナ

 Twitterにも書いたんだけど、スクリーンに流れる歌詞が「もうジンジンれている」になっていることに気づいてしまってからそちらにやや気がそれてしまった。校閲ちゃんとしよ!!!w

 

夜よ踊れ/LVE

 聴けば聴くほど虜になる。さすが楽曲大賞様…!この2曲を生バンドでかつあれだけのパフォーマンスが出来ること、間違いなく今のNEWSの強みだと思う。本当にもっとたくさんの人の目に触れるところで見せつけてやってほしい。雑音も全部全部薙ぎ払えるだけの力を持ってる。

 特にLVEは本当に…音源を聴くだけで体力がいる曲ってなかなかない中、どう料理してくるのかと思ったら。そうくるかー!という。せっかくライブに足を運んでるのに、生身の彼らじゃなくて、彼らを囲うスクリーンに映し出された虚像の彼らしか見せてもらえないなんて。ペンライトも消え、全てをシャットアウトして、囚われた中でNEWSの心の叫びを聞いた気がした。シゲちゃんのテロップ芸もよかったよ!きっとシゲちゃんだよね!

 

JUMP AROUND

 この曲を生バンドコーナーに入れたのは個人的にはやや不満。JUMP AROUNDはもっとクラブで流れてるような治安悪めの曲であってほしいので、そうなるとオリジナルのように打ち込みでEDM感ゴリゴリのままパフォーマンスしてほしかった。バンドになったことで間奏のクラップもややリズムがとりづらかったので。でもチャラチャラしてるにゅすちゃんは好きよ。

 

Strawberry

 最終日だったっけ?X JAPANの紅ぐらいのテンションと声量で\ジョイフル/してほしいという御要望にファンが全力でお応えしたところ、至極ご満悦のシゲちゃんがめろめろにかわいかった。そんな嬉しそうな顔してくれるならお安い御用ですよ!!

 

ずっと一緒さ

 まっすーが達郎さんのカバーするのとっても好きなので、時空が歪んでなくても気になりませんでした!!!!でもぱんぷきんとか暁とかちょっと期待した!!!ごめん!

 

DANSIN'☆TO ME/カカオ

 2曲ともめちゃめちゃえっちだった。(最低の感想)

 

AddictI'm ComingLovin' U茜空

 後から出た雑誌で「ソロは何曲かピックアップしてあって、その日の気分で歌う曲を決める予定」と話していたけれど。その時はそんなこと知らなかったし、毎回曲が変わるなんて考えてもいなかったし。だからてごちゃんらしいなあ、と思うと同時に、「なんで今日この曲を選んだの?」という気持ちにもなってしまって、割と情緒が忙しかった。

 AddictとI'm Comingはただただ笑っちゃってwまさか平成最後の年越しに、初の単独カウコンに、4人になってからは初の京セラに、この2曲をぶつけてくるなんて思わなくて。でもそういうぶれない芯の強さが手越祐也にはある。赤のフリフリジャケットも、着こなせるのはてごちゃんだけだと思うと愛おしくて愛おしくて仕方なかった。

 Lovin' Uはもう一度聴きたいとずっと願っていたはずなのに、いざ目の前で歌われると感情がバグって放心してしまった。センステで生バンドで、衣装が違う以外は10thと同じ景色のはずなのに、全然違う人がそこに立ってる気さえした。なんて綺麗な顔して歌うんだろう、とぼんやり考えていたことは覚えてる。

 

EROTICA

 これも1/1だったと思うんですがてごちゃドセンを引き当てまして、もう本当に最高。「目と目合わせ~♪」あたりとサビでもやってる手をひらひら(?)回転させながら上に持っていくところのフリが大好きだった!ENCOREの話ではないんだけど、アリーナツアー映像のマルチみたらサビ前に真面目に踊ってるのゆうやだけやんと気づいてちょっと面白かったです。公演中は盲目野鳥の会派閥だからそういう時他のメンバーと違うことしてても気づけないんだよな…


BLACKHOLE

「BLACKHOLEへ突入する準備は出来ていますか?」とナレーションが入るの、本当に心の準備をする時間をくれてマジ感謝でした。ほんとここのゴリゴリダンスゾーンは目が足りなかった……

 

渚のお姉サマー
 2018年の締めくくり、そして2019年の幕開けにお姉サマーを聴けるなんて!!お姉サマー芸人天にも昇る心地でした


EMMAFighting Man

 ここら辺の数曲は外周まわりながらなんですが、この2曲は目の前でフロートが止まって一曲丸ごと見られたので印象深い。特にFighting Manがわちゃわちゃしてて最高にラブドリームハピネスで多幸感がヤバヤバのヤバでした。あと手越担エリアファンサがあった!

 

「生きろ」BLUE

 2018年の象徴はこの2曲だった。ほかに言葉が出てこない。

 

 この一年、言葉に出来ないほどいろんなことがあったけど、2018年に出たアルバムが、そしてツアーがEPCOTIAで本当に本当によかった!手越くんがずっとニコニコしていて、この笑顔を守るためならなんだって出来るとさえ思えた。もし2018年をともに乗り越えてくれたのがEPCOTIAじゃなかったら、私はもしかしたら苦しくて道を違えていたかもしれない。それくらいこのアルバムは私にとって心の支えだった。

 中学校に上がる少し前にジャニーズを知って、程なくして手越担になって。丸14年が経とうとしているけど、中高生の頃のあの情熱にはもう一生戻れないだろうなと思ってた。昔はお金もなかったし地方に住んでたし、NEWSのファンとしてはなんの貢献も出来なかったけど、その分気持ちだけは誰にも負けない自信があった。大人になるにつれて自由になるお金も増えて、昔に比べたらずっとずっと彼らのためになることをできるようになった。でも、あの頃の気持ちに比べたら。そう思っていた私を、あの頃の気持ちに一瞬で立ち返らせてくれたのがEPCOTIAだったから。DIAMONDを超えるライブなんてもうないだろう、と決めつけていたのに、あっさりと塗り替えて行ったから。なにがあってもNEWSと一緒に歩いていきたい、やっぱりNEWSが大好きだと、そう思わせてくれた2018年、本当に大切な時間だったと感じています。

 年末まで、そして年明けにも大好きなEPCOTIAの世界に浸ることが出来て本当に幸せだった。これからも私のいちばんはNEWSの4人でしかありえないし、今こんなにEPCOTIAが好きな気持ちを、WORLDISTAでまたすぐに塗り替えてくれるくらいじゃないと困る。

 シゲの言葉を借りるなら「ありがとう、愛してるぜ!」と心から伝えたい。去年ネバラン札幌で初めてURを聴いた時、「NEWSと駆け落ちしてるみたいだな」と感じたんだけど回を重ねるごとにこれは駆け落ちどころじゃないぞ……と思い始め、オーラスで辿り着いたのが「ああ、私はNEWSと心中するんだ」という想いだった。もう私は喜怒哀楽全部NEWSと一緒なんだな、と改めて感じる、そんなライブでした。理屈じゃなくて、今、私は本当にNEWSが大好きです!今年も愛してるぜー!

  

 手越くんのことを考えると「少しくらい休んだっていいんだよ」と、そう言ってあげるのが正解かもしれない。労ってあげたい気持ちはゼロではないけれど、本当にごめんね、私は強欲なファンだからまだまだあなたのパフォーマンスを見ていたい。これからもずっとずっと、アイドルグループNEWSの一員として進化し続けていく手越祐也についていきたい。手越くんの平穏な日々や、尊厳や権利はどうしたら守られるのだろう。私が代わりに矢面に立ってあげられたらどんなにいいだろう。私には今何が出来て、何をすべきで、どうすれば彼の心に触れられるのだろう。今私が取ろうとしている行動は果たして正解なのか分からないけれど、黙って手をこまねいているわけにはいかないので、とりあえずやってみようと思う。「やらない後悔よりやる後悔」と、あなたはきっとそう言うだろうから。どうか、杞憂で終わりますように。何馬鹿なこと言ってんの、って笑い飛ばしてもらえますように。今年も、来年も、その先も、いつまでも同じ歩幅で一緒に歩いていけますように。ほかに適切な言葉が見つからなくて、すごくありきたりで陳腐で使い古された表現になってしまうけれど、手越くんが世界で一番、本当に心の底から大好きです。