読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

なたでここ

言いたいだけ

ブレイク論争に思うこと。

Johnny's NEWS 小山慶一郎 加藤シゲアキ 増田貴久 手越祐也

タイトルの通りなんですけど、某有名ブロガーさんの「嵐はいつからブレイクしたのか?」という話題がいろいろ派生してるので私の見解を述べてみたいと思って筆をとっています。とはいえ、私が語りたいのは嵐についてではないです。ずばり、「NEWSはブレイクするか?」ということ。

始めに私の意見を述べるとすれば、願望にはなりますがNEWSにはブレイクせず今のままでいてほしいと思うのが正直な気持ち。彼ら自身からは「嵐みたいな存在になりたい」という言及があった(2015.1.6 KちゃんNEWS内)ので、それを応援したいという気持ちはもちろんあります。

あくまで個人的な意見なので聞き流してほしいのですが、私がNEWSを応援し続けている理由の一つに、「私がNEWSのファンであらねば」というある種の義務感があることは否めません。たぶん少なからずこういう感情を抱いている人っていると思うんですよね、人数が減る前から今のNEWS4人のうちの誰かを応援してきた人には特に。私が好きになったころの自担は別に特別推されることもなく、正直歌が上手くなければデビュー出来てたどうかも怪しい感じで。コンサートのMC中には宇宙と交信してるし、珍しい名前のインパクトで覚えられはするんだけどそこまで人気と実力はついてこない、みたいな感じだった。

8人から6人になる過程で2006年いっぱい活動休止になったのも、グループにとってはかなりの痛手だったと思う。ピンだと人気の程度でページ数がアサインされるから、今のNEWSの4人は1人1ページずつしかもらえない媒体もあった気がする。ただでさえグループの印象が決してよくはない中で活動を休止する、この時点でNEWSは伸びしろを失ったのだと思う。

NEWSの派生としてテゴマスが存在するのってすごいことだと思っていて。一時で終わるのかと思いきやもう9年目に入っていて、年々求める音楽性が研ぎ澄まされ、ジャニーズ内でも異色のユニットになっていくのがすごい。すでにグループとしてデビューしてる二人を詩に秀でてるという理由でデュオとしてデビューさせるってのもすごいけど、それが本体の活動休止中の出来事だっていうのが改めて考えるとすごい。この時レッドの彼は期間限定ユニットに入って活動して、ブルーの彼は向こうのグループがあって、だからコヤシゲはこの時どんな気持ちだったんだろうと思うと、本当に胸が締め付けられるような気持ちになる。

NEWSはもともとレッドの彼とその仲間たち、っていう位置づけだったから、個人仕事がたくさんもらえるわけでもない(その割にはドラマとかもらえてた方だと思うけど)。何よりせっかくレッドの彼がドラマで主演しても主題歌のタイアップはもらえないし、ブルー(向こうではイエローですね)の彼がドラマに出てもタイアップもらえるのはむこうのグループだったので、そういう方面からの露出も期待できない。当時4人にはそういう閉塞感がずっとあって、本人たちもそれを自覚して何とか歌番組とかで爪痕残そうと必死だったと思う。

LIVE!LIVE!LIVE!前後からは、もうグループの中がゴタゴタしてきてるのが傍目にも明らかで、本当に見ていてつらかったので私はコンサートに足を運ぶことはできませんでした。それを確信したのは走魂かな。あとからいろんな経緯があってあの4人だけで番組をやることになったと聞いたけど、当時はやっぱりな、という感じだった。逆に4人でいるのを見ている方が心も安らいだし、こんなことをいうとなんですが4人になってほしいと心のどこかで思ってる自分がいた。この辺りで私は約1年半ほどジャニヲタを離れます。大学生になって新しい環境に慣れてもなお、あんな状態のNEWSは見ていられなかった。

そんな折に飛び込んできたのが2人が脱退するという知らせ。正直やっぱりな、という感じで、そんなに驚きやショックは感じなかった。ここで頭をもたげるのが冒頭で述べた「私がNEWSを支えなきゃ」という義務感です。二枚看板を失った今、NEWSはグループとしてやっていけるのか。私の心配は杞憂に終わったと思う。チャンカパーナで華々しく再スタートを切った彼らは、王道のアイドル道をひた走って、みんなの王子様としていつも私たちに「愛してる」と愛情表現をしてくれるまでになりました。隅っこでUFOを探してた彼は今やグループのエースになったし、チャラチャラしてた彼は立派に夕方の報道番組でキャスターを務める。ドラマに舞台に活躍するかと思えば一人は本を書いて作家先生と呼ばれたり、一人は朝の情報番組でマダムとデートしてみたりもする。昔その他大勢に分類された彼らは、客観的に見てもかつての二枚看板を凌ぐ活躍をしていると思います。

今の彼らに足りないものがあるとすれば、それは定期的な露出と知名度以外考えられない。やはり一週間に一度でもいいからグループとして冠番組があるに越したことはないと思う。個人仕事が充実してきた今、一人ずつの名前を売り込む機会はある程度確保されてきた。だからこそ、彼らがみんな大切にしている「NEWSの○○」というこの冠詞をもっと広められたらいいと思わずにはいられません。あと、これは他の方もおっしゃってたのですが、誰かがドラマか何かで主演をして、かつその主題歌のタイアップを得ること。タイアップの効果ってやっぱり計り知れなくて、W杯でも実感したように、”なんか耳に残る”っていう感覚を糸口にCDを買ってくれる人がいる。そこからファンになってくれる人がいる。もっと間口を大きくして、餌をたくさん撒くに越したことはない。

なんだか人気が出てほしいみたいな書き方になってしまいましたが、私の意見は”現状維持をしてほしい”ことに変わりありません。たまに昔に戻ってほしいと思うことさえあります。新しいファンが増えることはとても嬉しいことだけど、ファンの民度を疑うような、評判が地に落ちる出来事があったことは記憶に新しいと思う。他のグル―プがブレイクしていく過程に私は立ち会ったことがないのでわからないのですが、自分でチケットが1枚も取れなくなったり、グッズを買うにも抽選があったり、そんな風になってもなお応援していける自信がないという身勝手な理由もあったりする。あとは彼らが携帯電話会社のように、既存軽視、新規重視になったりするのではないかという恐怖もあります。今まで応援してきたことを無碍にされるのではないかという不安。ただでさえファン層が変わりゆく事実を突き付けられている今、私は自分がどう身を振ればいいのかすら分からなくなりそうで怖いのです。

とはいえ、私はいわゆる”担降り”や”ヲタ卒”をするつもりはないし、できるとも思っていません。先述の義務感が私を縛る限り、葛藤を抱えながらも彼らを応援し続けるに違いないのです。